先日のリスト
https://humontokens.diarynote.jp/202007142224223991/
の運用・改訂案などについて思考整理を兼ねて記します。

・RTA
ゴルガリの迷路走者たるヴァロルズがEDHでRTA走者になるのはなかなか面白い符合ですね。(ところで回帰ブロックでは彼に関する言及が一切無いそうです。どうして…)
RTAとはいえ目指すのは比較的安定する3キルチャート(マナクリーチャー→ヴァロルズ→自然の秩序or再誕のパターン)です。必要な残りカードはGGB含む土地3枚相当で合計5枚。よって5枚で妥協キープ(n敗)よりは4枚で一向聴キープを狙う方がRTA成功率は上がります。
一向聴キープ失敗したら死体のフリをしつつ機を窺うか早期決着を願いましょう。

・長期戦
ジェネラルでアドが取れない上、現行のリストはアドバンテージ源、除去以外の妨害に乏しいため長期戦には向きません。死体のフリをしつつ(ry

・除去
墓地ヘイト、カステム、リンヴァーラ等の自分が勝てなくなる置き妨害を、可能な限り自分が勝てる直前に弾きましょう。
また、コンボ入られるけど除去で止められる〜といった場合も、次にターンが回ってきて勝てる見込みがないなら黙って畳んで次のゲームに行った方が建設的だと個人的には思います。(「大会」の場合はこの限りではないと思いますが)

・なぜヴァロルズが走るのか?
根本はハルクが解禁されたとき、「他の人が印鑑とか並べてるうちにハルクフラッシュで勝ってしまおう」と考えた多くの人と同じだろうと思うのですが、ジェネラルとしてはマイナーだったヴァロルズを説明するときに、活用についてのクソ長注釈文を朗々と説明し、「つまりドレッドノートやデスシャドーを活用してジェネラルダメージを狙うって寸法さHAHAHA」と殴りジェネラルとしての印象を植え付け、その後しれっと「他の生物をサクると再生できるんだ。自己完結してるね」とインクの染みの如くに第2の能力を説明してゲームを始め、「実はハルクデッキでした〜」とわからん殺しがしたかったのじゃないかと

・改訂方針
しかし時は流れ、分からん殺しが通じなくなる程度にはヴァロルズも有名になり、強力な5色ジェネラルも複数登場し、ティムトラをはじめとした4色ジェネラルと共に新セットの恩恵を受けやすいこれらのジェネラルとの差は開くばかりです。
それでもヴァロルズで食い下がる方針としては、《アロサウルス飼い》の採用は前提として、
①一層の高速化
《絡み森の大長》、《豊穣の力戦》
初手依存度の高さから採用を躊躇していましたが、《宝石の洞窟》を採用している時点で何を今更といったところですね。
②継続的なアドバンテージ源・妨害・対妨害の補強
《闇の腹心》、《精神刃の断裂者》、《オークヘイムの敵対者》、《ファイレクシアの破棄者》、《落葉の道三》
速度を落として《帳》、《道三》を備えて仕掛ける方針、《破棄者》は申し訳程度の脱出対策に。
こんなところかー?何抜くんだー?
真面目ぶった文章書いてたら疲れたからこのくらいで。


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